こんにちは、皆さん😆
たまには?珈琲豆屋なので珈琲ネタを投稿しようかと思います😅
お店でお客様の珈琲豆のご希望を聞いていて、
酸味が「嫌い」、「苦手」、「少な目」と仰る方が多いです。
これは浅煎(ハイロースト)の珈琲豆の特徴にピッタリとあいます。
実際に浅煎(ハイロースト)の珈琲豆はあまり売れずに廃棄してしまう事が多いンです😭。
※浅煎(ハイロースト)は香りも高いですが、酸味も出やすい珈琲です。
確かに珈琲をちゃんと淹れてくれるお店以外の珈琲は、香りもなくヘンな酸味ばかりが強調されてしまう様な珈琲が出される場合がありますね😣
おそらく、この様な経験から「酸味のある珈琲は~」って事なんでしょう。
それで、浅煎(ハイロースト)珈琲は敬遠されてしまうんです😔
しかし、バリスタさんは言います。
「浅煎りの珈琲を飲んで、その珈琲豆の本来持つ香味や味わいを堪能して欲しい」っと!
って事で、簡単に浅煎(ハイロースト)珈琲で嫌な酸味を出さずに、香り高く透き通った味を出す淹れ方を書いて置きます。参考にして下されば幸いです。
(書いてあった通り淹れたけど全然マズイ!って方はゴメンなさい😅)
ココで書いているのは実際、お店でお客様に淹れている方法です。
■珈琲1杯分
・珈琲豆:浅煎(ハイロースト)16g
・お湯:熱湯(90度以上)240ml~270ml(豆の量の15~17倍)
・挽き方:細目
■淹れ方
・蒸らし:
珈琲豆に50ml程度のお湯を注ぐ
半分くらい注いだらスプーンやマドラー等で掻き混ぜてお湯と豆を馴染ませる
残りのお湯を注いで豆とお湯を湿らします。この時ポタポタとサーバーにお湯が落ちますがそれでOKです
※蒸らし時間は40秒
・抽出/のばし
珈琲豆に50ml程度のお湯を注ぐ(2湯目抽出①)
珈琲豆に50ml程度のお湯を注ぐ(3湯目抽出②)
珈琲豆に50ml程度のお湯を注ぐ(4湯目のばし①)
珈琲豆に50ml程度のお湯を注ぐ(5湯目のばし②)
※注ぐ時間は2分~2分半以内
※5湯しなくて3湯で仕上げてもOKです
例えば、2湯~3湯の抽出は2湯で、4湯~5湯の調整(のばし)を3湯目で仕上げる。味のお好みで良いです!
・その他
お湯を注ぐ時は500円硬貨程度の大きさにグルグル回す
お湯が落ち切らなくてもお湯を注ぐ
注ぎは2分~2分半くらいで終わらせる。お湯が落ち切らなくても3分以内に淹れ終える。
浅煎(ハイロースト)にお奨めの珈琲豆は
エチオピア産モカイルガチェフェは美味しいです。ただ、中煎りや深煎りの要領で淹れると酸味が多く出ます。
動画をYoutubeに上げました。ご参考までに閲覧ください。
↓
https://youtu.be/gkkwI_T-84c
浅煎(ハイロースト)の淹れ方は、
「細目に挽いて」、
「熱めのお湯で抽出」、
「短時間で淹れ終わる」です。
浅煎りを意識して淹れた珈琲は本当に美味しいですよ。苦手だった浅煎り珈琲の印象が180度変わります。
珈琲ライフが少し広がりますので、是非試してみて下さい😊